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ふらりひょんは世間の商業ベースに乗っている作品の愛称と名前がかぶっているために他の何者かに変身すべく、妖怪の集まる紙の集会所(本とも言う)へ。


おこんばんは。

ん? 妖怪になんかようかい。

はい。他の妖怪になりたいんです。

おお、ふらりひょんではないか。だが、大抵は生まれついたものを否定しても始まらんぞ。

あ、いえ、これは仮の姿、実はかくかくしかじかでシカさんがバラをばら撒いて……。

おおそうか。では探してみよう。
む、これなどはどうだ。

犬神、ですか。

おう。お前はよく犬になるし、『神』は『じん』とも読むからな。

うーん、いまいちインパクトに欠けるなあ。

では猫又。他の用例では猫も跨いで通るーー

大将、酷いです。。

ではこうするとどうだ。『仔犬又』。好奇心の塊でも避けて通る。

……。

それほどまでに好奇心が強く行動的だという意味だぞ?

む、であるか。ならば良かろう。

お前、何様だ。

は。申し訳ございませぬ。では仔犬又を名乗らせて頂きまする。

うむ。ついでに愛称は、こいさん、だ。

……意味が変わってきません?

大した事ではあるまい。ちっちゃい事は気にしない、と人間も踊っているではないか。

あれはある芸人さんの持ちネタです。ホモサピエンスがすべてそうだという訳ではーー

喝っっ! 小さき男よ。

あ、いや、一応女なのですが。

む? その色気のなさでおなごだと豪語するか。

豪語って……。

もう良かろう、帰れ、こいさん。

はあ。では、左様ならばこれにて御免。



……ふらりひょんの方が圧倒的にセンスがいいと思うけれど、ともかくここにふらりひょん改め『仔犬又』が誕生致しました。
皆々様、どうぞお引き立てのほど、宜しくお願い申し上げ奉りまする。
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