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能楽欠乏症で死にかけていた私にようやくこの日がやって来ました。
時の花・秋、宝生流の企画公演です。
番組は野村萬斎さんの狂言『伯母ヶ酒』と宝生お家元の『紅葉狩』。
時間が短いせいか、キッズ率が高かったです。比較的おとなしかったですが、一番前の席でお母さんとおしゃべりはやめてほしかったなあ。小声で気を付けて頑張ってるのは分かったけどね。


さて番組。
狂言『伯母ヶ酒』。
萬斎さんは良くも悪くも萬斎さんなのですね。狂言を観ているというより、萬斎オンステージという感じ。何でしょうね。
でも面白かったですよ^^ ごうつくな伯母を出し抜いて酒を飲もうとする萬斎シテ。どうして酒にありつこうか、と策を巡らせ……。これぞ狂言、という楽しい舞台でした。


能『紅葉狩』。
紅葉を思わせる装束の女性が並び、華やかに始まりました。実は彼女らは鬼女で、訪れた平維茂を襲います。
おシテの面がとても雰囲気のあるものでした。泣増(なきぞう)という面だそうで、悲しみにくれる女性を表しているのだとか。人を襲う鬼女が悲しみにくれる顔、というのはどんな意味があるのでしょう? 色々考えさせられますね。
おシテの宝生お家元、深みのあるよいお声でした^^ 宝生の謡は静かな中にみなぎる力を感じて好きです。


能一番狂言一番という短さはやはり物足りなく感じました。もっと観ていたかった。でも楽しみました。
次回は国立能楽堂、観世流と参ります^^
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