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ぎゃっ。。シャンプーしようとしたら、ほけっとしていて顔に付けてしまいました……。やっぱり憑かれてるわ、夏バテ大王に。

口悔しいので、日本における昔の洗髪事情など。
無論、しやんぷうなどというぷくぷくなものは存在せず、りんすなんて言葉もなかった日本の昔。
昔と言っても広うござんす、一応平安から江戸末期までのお話を致しましょう。

ゆする、って知ってるでしょうか? ……いや、犯罪じゃないっす。
『泔』と書いて『ゆする』。さすがに携帯変換は出来ず、パソコンのIMEパッドでやっと出てくる漢字です。正体は米の研ぎ汁や米を蒸した時に出る水分。
平安時代の調度品にゆするつき、というのがありますが、あれもこのゆするを受ける器なのだそうです。
でも、これだけだとべたべたしてすっきりしないのだそう。だから小豆粉やきな粉と一緒だといいのだそうです。
だそう、ばっかり連発したくないので、私も一度試してみたいのですが、何しろ我が家は無洗米……また会津のお米を自分で買ってこなきゃな。。
リンス的なものもあり、胡麻油から抽出したものを洗髪の後に塗ったのだとか。香ばしそう^^

ところで、平安の昔にはあんまり入浴という習慣がなかった。ですから、香を焚き染めたんですね^^; 女性は特に洗髪なんて大仕事だから、いい日を占いで出してから、なんていう一日がかりの大イベントになったのだそうです。
戦国武将なんかはちゃんと入浴していたそうですが。

それから江戸時代も後半にならなければ現在の様な浴槽のスタイルは出てこない。
蒸し風呂だったんです、基本。サウナみたいに蒸されて汗を掻いて、それをお湯で流す。で、垢をこそげ落とす。湯屋では湯女、という女性がそういったサービスをしていたのですが、ま、想像に難くない事態が起こり、禁止される。が、元禄の末まで残っていたとか。庶民はしたたかです。


という訳で、かの水戸のご老公のきれーなくの一さんがあんなお風呂に入っていたかっていうと、ちょっと怪しい。
でも、それじゃあまりに夢がないじゃありませんか・・・という観点から大抵の歴史ドラマでは嘘っぱちがけっこう頻繁に出る。ま、制作費用の関係でもあるそうですが。
そもそも水戸のご老公はあんな旅なんてしていないし、副将軍なんて地位も存在しない。

私は、出来ることならその辺の史実も大事にしていきたいなぁ、なんて思っています。例えば時代を明示しなかったとしても、自分の中にはあのあたりの時代、というイメージを持って、それなりに時代考証なんかしていきたい。


歴史小説家は歴史考証家たれ、という名言を残したのはどなたであったか。
ファンタジーであるからこそ限り無くリアリティを持たせたい、それには細かな考証が必要だ。でなきゃオイラの作品なんて誰が読んでくれるもんかい・・・なーんて考えている、ウィークエンド物書きでありました。
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