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2011.10.12 二人の『く』
いみじくも、私が己で選び取った師の名字の頭文字は二人とも『く』である。
これに何かの意味を読む必要性はないと思うが、その年齢もジャンルもかなり離れた師に心惹かれた要因は同じだろうと思う。

魂をぶつけるが如き演奏。それに対する飽くなき情熱。
それらを見ているだけで熱く血が滾ってくる。己は何だ、何を下らなく悩んでいるのだ、と、一種の祓いを受けた気分になる。

音『楽』だもの、生きている喜びを全身で表さなきゃ、と太陽の様に笑う還暦を越された、かつては奄美の神童の名を欲しいままにしたヴァイオリンの師。
対して、音を楽しむのではないんです、神へ奉納する儀式なんですから、と、言葉のみは冷静沈着な能の笛の師。
笛の師匠はまだお若くていらっしゃるが、お二人の真摯な姿は共に私の羅針盤だ。
何かを成し遂げるに、過熱気味くらいの情熱なしにそれを達成できるとでも思うか。常にそんな問いを投げ掛けられている様な気になってくる。

まさに魂の声、迸る咆哮……それを至近距離で味わえる、こんな幸福がとわに続く事を願ってやまない。いつか師か私か、どちらかに旅の終わりが訪れる、その日まで。


何でこんな高揚した気分になったのかと思ったら、ネット検索でヴァイオリンの師のお名前を拝見した事とお能の本を朝から読んでいたからなようで。
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