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月も朧に白魚の篝も霞む春の空……

河竹黙阿弥『三人吉三巴白浪』の名台詞ですね^^
私が当代の尾上菊之助の大ファンになったのもこの三人吉三のお嬢吉三役ででした。
海老蔵がまだ新之助で、松緑も辰之助だった頃。三之助の揃い踏みの舞台でしたね。
まだ早い、と言われた三之助公演でしたが、とても楽しめました。細かい事なんて解らないど素人だったからかもしれませんけど。

時々、目や耳、舌が肥えるのは本当に幸せな事なのかと考えてしまいます。
確かにそのものの良さ、真髄が理解できれば楽しいし、唸らせられる様な最高のものに出会えれば深く感動できる。
でもそれと同時に、何も知らないからこそ何でも楽しめる、知ってしまったが故に『無駄な』知識がついてがっかりさせられる、ということもあるのではないかと思うのです。

よくテレビで、本物はどれだ? 的な番組があります。それに精通していないゲストはどちらも美味しい、すばらしいと言い、不正解のものを楽しんでいる。
なまじ分かってしまう人は正解のものしか楽しめない……。

知らぬが花よ、というものか、どうにも複雑な気分になるのでありました。。
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