上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
久々の観世能楽堂。
渋谷の喧騒がほんの10分ほどですうっと消え行く、ひそやかなオアシス。

初番、能『頼政』。
梅若玄祥氏のシテでした。
しかしおシテのみではなく、総ての演者がかっちり噛み合った、素晴らしい舞台。
何度も言いますが、私は素人で初心者、そんな奴に何が解るか、というところですが、だって良かったんだもん、としか言いようがない。
洋の東西を問わず、多分「いいもの」の本質は変わらないんじゃないかと思います。

狂言『真奪』。
人のものを盗もうとするからです。当然の報い。
狂言は結末を演じて見せはせず、やるまいぞやるまいぞ、で、どうなるでしょうねえ、と引っ込んでしまうから面白い。
縄を舞台下にすっ飛ばしてしまうアクシデントにも、余裕の対応。さすが。
にしても、毎回狂言についてあまり強い感想を持たないのはどうしてなのか。。前回の萬斎師は物凄く特徴があったから別ですが。

能『隅田川』。
ちょっと前に同じ演目を観たばかりなのですが……あれ? 演出が違う?
前回も観世流だったのですが、やはり少しずつ異なるものなのかもしれません。鉦の音は今回の方がいぶし銀の様な感じで良かったかな。杖の落とし方は前の方が。
大鼓さん、ワキさんが特に良かったです。

仕舞にはお家元も出演。迫力の舞でした。地謡さんもめちゃくちゃいい声でした。

最後の能『雷電』が始まって間もなく、雷の音が。うわあ、ものすごいタイミング!!
この演目、怨霊になってもかつての師を気遣うという所が好きです。多分、この師がいなければ調伏もできなかったでしょうね。
舞台もリズム良く、うきうきしました^^

終演後、現世に戻るとすっきり晴れ上がっていました。
しかし、どうやら半端ではない嵐が吹き荒れた模様。道真の負の力は恐ろしいですね(>_<)

さて、とても楽しかった公演。
でも何かが抜け落ちている気がしてならない……あ。Kスピリッツだ。。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://jinbushido.blog100.fc2.com/tb.php/472-67cb211e
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。