上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
第44回新潮新人賞受賞作、また現在芥川賞候補になっている『肉骨茶』を読みました。

率直な感想。うーん。。
いえね、拒食症の少女を描いていて真に迫っているのですよ。描写などもオリジナリティーに溢れていて唸らされる。けど、好みじゃないなあ。
執拗に繰り返される『機内食を半分も食べた』のフレーズと食べ物を粗末にする場面の連続にちょっと辟易し、ゾーイーのワガママお嬢様っぷりにため息を吐き、アブドゥルの食べっぷりに解るー、と頷き……って、きっちり物語に引き込まれてるじゃないか(笑)
最後のシーン、赤猪子は本当に肉骨茶を持っていたのでしょうか? もしかしたらその「骨付き肉」とは――そう考えるとあれは一種のホラーにもなってきます。


とりあえず解ったこと。私はこの作者に敵わない。同じ路線でやっていってはならない相手です。あの感性には多分太刀打ちできないでしょう。
いろいろ考えさせられる作品でした。
スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://jinbushido.blog100.fc2.com/tb.php/569-df5b1d02
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。